【七尾・保険】定期保険や終身保険とは？選び方についても！営業時間での相談可！

定期保険とは

定期保険とは決まった期間内に亡くなったり、重度の障害を負ったりした場合に支払われる保険のことです。
支払うお金は掛け捨て型となり、特に満期になったからといってお金が戻ってくることはありませんし、途中解約の場合もお金は返ってこないか、返ってきたとしても微々たる金額です。

後述する終身保険と比べて貯蓄性がない代わりに、価格が安いなどの特徴があるので、価格の安さを活かして手厚い保障をつけたい方に向いています。

定期保険には種類が2つある

定期保険には以下の2種類があります。

• 歳満了
• 年満了

この2つの違いは、年齢によって満了するか年単位で満了するかの違いです。

歳満了は50歳で満了や60歳で満了というように、ある年齢に達したら満了となり、年満了は10年、20年といったように特定の年数が経過したら満了となります。

年満了は満了したら更新することが可能なのに対して、歳満了は更新ができないという特徴があるので、更新する予定があるのなら年満了を選択するようにしてください。

定期保険のメリット

定期保険のメリットは以下の3つです。

• 価格が安い
• 期間内の保障を充実させられる
• 保険の見直しがしやすい

貯蓄型ではないというデメリットがある分安いのが最大の特徴で、安い分だけ保険にかけるお金を節約できたり、余ったお金をより濃い保障にしたりできます。また、保険の期間が決められているので、満了のタイミングで保険の内容を見直せるのもメリットです。

終身保険とは

終身保険は、生きている間はずっと契約が続く保険のことです。
一度入ってしまえばずっと保険料が変わらないのが特徴で、入るのが早ければ早い程、1ヵ月に支払う保険料が安くて済みます。
また、保険料の一部は積み立てが可能で、途中解約した場合には払戻金を受けることもできます。

終身保険の払込期間について

終身保険の払込期間は、以下の3パターンがあります。

• 終身払い（生涯支払い続ける）
• 短期払い（一定の期間もしくは年齢まで支払う）
• 一時払い（一括で支払う）

終身払いは生涯払い続けますが、一回当たりの保険料は安くて済みます。一方、一時払いは支払い時に大金が必要ですが、支払う総額は最も安いです。
できるだけ短期で支払いを終えられればそれだけ保険料を安くできるので、自分に合った支払い方法を選ぶようにしましょう。

終身保険のメリット

終身保険のメリットは以下の3つです。

• 保険料が一生変わらない
• 保障が生涯続く
• 保険料が掛け捨てにならない

定期保険は期間が満了したら新しく保険に入り直さなければなりませんが、終身保険は一度入ってしまえば保険料の変更も保障が損なわれることもありません。
年齢が上がれば上がるほど保険料は上がるので、終身保険は家計の管理や将来設計がやりやすくなります。
また、解約払戻金制度があるので、貯金の代わりにすることも可能です。保障を受けながら貯蓄もしておきたいという方には利用しやすいでしょう。

一方で保険の見直しを忘れがちになることや、定期保険と比べて保険料が割高になる傾向があるので、注意が必要です。